ことわざ

先日またテーマパークへ行ってきた。

宿は友人宅をお借りした。

 

私が外に出るときは晴れることが多い。

だが最近は雨に降られることが多い。

 

案の定降られた。

友人は年間パスポートを持っているので早く帰りたがっていた。

なので、私的には早めに、19時頃パークを後にした。

 

友人宅に着くと疲れたのか、「あーね」「それな」「お兄さん(友人の彼氏)からのLINEの返信がない」「バイトやだ」の4つしか喋らなくなった。

 

そういえば、パーク内でも「あーね」「それな」を乱発していた。

 

人のふり見て我がふり直せと言うように、振り返ってみたら私も人の話を聞くのが上手くない。

私は人の話を聞くのが下手だ。

 

人のふり見て我がふり直そ。

何も手につかず。

 

バチバチと音を立てて雨が降ってくれるだけありがたい。

部屋が無機質な音だけになってしまう。

 

 

元彼にありがとうと一言だけ言おうと思った。

でも、怒りの方が強いみたいで言えなかった。

 

今度からは周りを取り巻く友人にも目を向けよう。

友達の彼女だからといってセクハラしない、女の子をブス呼ばわりしない、且つ柔軟な思考を持っている優しい人且つ、同じような人格を持ったお友達がいる男性とお付き合いしよう。

 

もし次があれば。

お祭り

友達と行ったのは何年前だろう…

 

チョコバナナよりパインバナナのほうが美味しかったのは鮮明に覚えている。

あと、私が少しやらかしたのも。

 

人に好かれない?距離感バカ?ウザい?猿山の大将への嫌悪感が表に出てしまっている?

 

わたしは、飲み会もハブられれば、お出かけにも誘われない。

 

なんでだろう。ここ2、3年の悩みだ。

 

わたしよりクズで可愛がられているやつも沢山いる。手のかかる子のほうが可愛いのか。世話を焼かせてやろうか。

 

わたしは人に誘われたい。楽しい夏が欲しい。

プラマイゼロ

最近友達とテーマパークに行った。

帰りのバスで彼氏から死にたいとLINEが来た。

最善を尽くそうとバスの中であれこれ調べた。

家について電話したら、彼はケロッとしていた。

学校の先生に相談して肩の荷が下りたらしい。

電話中、なぜかわたしが説教された。

 

この件は解決したのだが、楽しい事が起こった後は辛い出来事がある。

または、辛い出来事があったから楽しい出来事ある。

2つの考え方があると思う。

わたしは経験上前者派。

 

後者の方がハッピーオーラありそうだし、友達多そう。いつかこうなりたい気もする。

 

2019/08/09 追記

彼は元彼となりました。

もう女々しい男性は勘弁です。

 

 

好きな本が読めるようになりたい

文章が頭に入ってこない。理解できない。

 

あらゆる教科書もそうだ。とても困る。

 

読みたい小説が沢山ある。チャレンジしてみるも1ページで断念する。

本棚にはキッチン(著:吉本ばなな)、白河夜船(著:吉本ばなな)、愛と資本主義(著:中村うさぎ)等沢山眠っている。

 

失敗を踏まえて短編集にも挑戦してみたが結果は振るわなかった。

十中八九断念してしまった。

 

いつになったら治るだろうか。

とっておき

今週のお題「空の写真」

 

私にはとっておきの空の写真がある。

 

昔付き合っていた恋人に1ヶ月記念として、ホテルの高層階にあるレストランのディナーに連れていってもらった。

さぞ綺麗な夜景が見えるんだろうなとワクワクしていたが、どうやら運がなかったらしく雪。

ごく稀にしか降らない雪がその日に当たってしまった。

 

窓際の席をわざわざ取ってくれていたのにガラスに映るのは灰色の世界。「こんなことなかなかないよ!高層階から雪が吹雪いてるところ見たことないしいい経験じゃん!レアじゃん!楽しいじゃん!」と取り繕うも彼は苦笑い。

 

ついていなかったのは彼なのか私なのか。

 

この話も含め、レストラン内での様々出来事を飲み会のネタにさせてもらってます。ありがとうね〇〇くん。

 

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教誨師

 

最近観た中で1番グッときた映画。

あらすじは以下の通りです。

 

6人の死刑囚と対話する一人の男……。“教誨師(きょうかいし)”とは、受刑者に対して道徳心の育成、心の救済につとめ、彼らが改心できるよう導く人。そして本作の主人公は、死刑囚専門の教誨師である牧師、佐伯(大杉漣)。

独房で孤独な生活を送る死刑囚にとって、教誨師は良き理解者であり、唯一の話し相手。真剣に思いを吐露する者もいれば、くだらない話に終始したり、罪を他人のせいにする者もいる。皆、我々と変わらない人間でありながら、どこかで道を誤ったり、ちょっとしたボタンの掛け違いによって、取り返しのつかない過ちを犯した人々。一方の佐伯は、彼らに寄り添いながらも、自分の言葉が本当に届いているのか、死刑囚たちが心安らかに死ねるよう導くのは、果たして正しいことなのか苦悩する。その葛藤を通して、佐伯もまた、はじめて忘れたい過去と対峙し、自らの人生と向き合うことになる……。

ほぼ教誨室での会話劇ながら、息つく暇もない約2時間、ベテラン役者たちの緊張感溢れる演技と時にユーモアを交えながら展開する“死”の側からとらえた強烈な“生”の物語。

(FILMAGAより引用) 

 

画面は4:3。無機質な個室の中でテーブルを挟み死刑囚と教誨師である佐伯との対話が物語のほとんどのシーンを占める。

 

死刑囚のキャラクターは、2016年に起こってしまった相模原の施設襲撃犯をモチーフにしたであろう青年。関西のおばちゃん。気の弱そうなおじさん。ヤクザ。無口なおじさん。ひらがなも書けないおじいちゃん。

 

ヤクザ役の光石研さんや大阪のおばちゃん役の烏丸せつこさんは存じ上げていたのだが、他の方は失礼だが存じ上げなかった。

だが皆さん役柄とぴったりで、違和感を抱くことなく最後まで観れた。

 

死刑囚6人の中で私が最も惹かれたのは相模原の施設襲撃犯をモチーフにしたと思われる高宮(演:玉置玲央さん)だった。

 

斜に構えた感じの彼が物語が進んでいき佐伯と対話していくにつれ、どんどん魅力が増していく。

 

レビューもへたっぴだし、ネタバレしちゃいそうだし、尻切れとんぼな記事だし、もうよくわかんないけど、私はとても有意義な2時間を過ごせた!

 

大杉漣さんの遺作であり、唯一のプロデュース作品。

 

TSUTAYAやGEOで何を借りようか迷った際は是非手にとっていただきたい。